根岸詣で

休み中に一日あいたので、家人から許可をもらって (^^); 、横浜にある根岸森林公園*1にでかけました。


キヤノンの白いやつ(大砲)を持ってる人が何人かいて、何撮るんだろう?? (廃墟ってことはないよね??) と思ってしまった。おそらく、正月風景だよね...。


ホームページ*2に写真のせました。
http://stadtende.a.la9.jp/appendix.htm

*1:競馬場スタンド跡の廃墟があります。

*2:終了しましたといいつつ... :笑

8bitサウンド

MUSIC(ノーコン・キッドver.)


MUSIC(ノーコン・キッドver.) / Czecho No Republic




深夜ドラマ「ノーコン・キッド」のエンディングテーマ曲。
8bitサウンドが最高としか言いようがないです。
で盛り上がったところであっというまに終わります。
もうちょっと長ければなあと思わなくもないですが、ノーコン・キッドver.ってことで、
看板にいつわりなし。




原曲(アルバム版)の動画。

こちらは、シンプルでエコーのかかった空間的なサウンドがかっこいいです。*1

*1:そこはかとなく、スーパーカーっぽいなあと思っていたのですが、この曲のプロデュースが、いしわたり氏だったんですね。

いまはもうない懐かしいもの


足摺り水族館

足摺り水族館 / panpanya





今はもうない懐かしいけれどたしかにそこにあるもの、の世界にひたれます。
あと、絵がかわいいんですよね。
とてもいいと思いました。


これ読んでたら、家人に「それ、エログロ漫画??」と訊かれました。
エログロではないです。( ̄ー ̄)




作者さんによる足摺り水族館の紹介ページ
http://1to7.jp/panpanya.html


panpanya先生のホームページ
http://www.panpanya.com/
ここのphotoのところを見たら、廃墟好きな人だった...

幸運


それからはスープのことばかり考えて暮らした (中公文庫)
それからはスープのことばかり考えて暮らした / 吉田篤弘





ちょっと長いけど引用。

 「幸運」というのは気づかぬうちに皆に等しく配給されていて、普通はそれを「幸運」と気づかぬまま、ちびちび使ってしまう。それが正しい「幸運」の使い方で、それをうっかり使いすぎると、バランスが崩れて日々の「幸運」に強弱のムラができてしまう。

 たとえば、誰かと待ち合わせをして急いでいるとき、待ち合わせ場所に向かう電車が駅で待つまでもなくすぐにやって来た。これはちょっとした「幸運」ではあるけれど、自分かそこで「ちょっとした幸運」を自覚した分、必ずあとになって「ちょっとした不運」に見舞われることになる。〜中略〜 しかし、それはあくまで「ちょっとした」ことで、気にならない人はバランスの乱れに気づくこともない。


これ読んで目にうろこでした。
感動したので、家人に、「幸運というのは、自覚しないでちびちび使うのがいいんだって。自覚していると、その分、バランスが悪くなったりするんだって。クラフト・エヴィングの人が言ってたよ。」と言ってみた。でも「(゚Д゚)ハァ〜?」って感じであんまり伝わってない感じだった。もっかい書いてみる。

最近

Plateaux of Mirror
Plateaux of Mirror / Harold Budd & Brian Eno


これを聴いて、深い水の中を、ゆっくりとどこまでも落ちていくような印象を持ちました。ミニマルな、もっと無味乾燥な感じを想像したのだが、すごくエモーショナルというか、揺さぶられる感じがします。夜聴いてるといいです。(M-9だけ、飛ばします。コワイので...)





つむじ風食堂の夜 (ちくま文庫)


つむじ風食堂の夜 / 吉田篤弘


5年くらい前に買って、いまひとつ入れなかったのだが、今読んだらすごく良かった。登場人物それぞれの、いまひとつぱっとしない感じがたまらなくかっこいいというか、良い感じがします。